健康チップス

「鋤のポーズ」で頭痛解消頭痛の原因は、人それぞれ、原因も色々で、中にはひどい肩こりからくる場合もあります。

夜になって急にきた時は、おそらくずっと社長のお世話をしていたというような緊張が、肩と首への負担となって血流が悪くなり、脳へ送られる酸素の量が低下した結果起こった頭痛です。

この状態を改善するには、ヨガの「鋤(すき)のポーズ」が良いかも知れません。

あお向けに寝て、両手を頭の上までもっていきます。そして、ひざを伸ばした状態で、つま先を床につけるといいのですが、肩や首がこっている人には、最初はなかなか辛いでしょう。

しかし、何度かやっているとできるようになってくるので、最初はあまり無理はしなくていいです。ただし、苦しくても息は止めずに、呼吸は続けておきましょう。

このポーズでしばらく静止した後、あお向けに戻ります。

この動作を、５～6回続けます。ゆっくりとやるのがコツです。
そうすると、こりがほぐれて血液の循環が良くなり、それとともに脳の貧血状態も改善され、頭痛がとれます。

吹き出物、肌荒れ、肥満の原因になるなど、便秘によって引き起こされる症状というものは、特に女性にとって困ったもの。

便秘の原因には、生活内容、生活の不規則さなどから習慣となったものは、それらの改善をはからなければ治せません。

しかし、習慣的な便秘になるきっかけには、心の問題も大きいのです。

例えば、旅に出ると、毎朝きちんと出るはずの便が出ない、というようなことはないでしょうか。
これは、いつもと違った環境での緊張、つまりストレスが腸の働きを抑えてしまうのが原因ですが、その後帰宅してからもなんだか調子を取り戻せないうちに、便秘がクセになっていた、などということもあります。

そのような、精神的なものから来る一時的な便秘は、クセにならないうちに治しておきたいものです。

床に腰をおろし、両手を後ろにつき、両足を床から45度くらいまで上げます。
ちょうど、体操の平均台の競技でかけるV字バランスの、角度の大きいようなポーズです。
そうしたら、その姿勢を30秒くらい維持した後、ゆっくりと下におろします。

これを繰り返して、お腹がゴロゴロいうのを待ってみましょう。

足がむくんでいたら、簡単なエクササイズで解消しましょう。このやり方は、靴を脱いでから行なった方が効果的です。

まずは腰掛けます。そして、つま先を床につけて、かかとを浮かせます。そのままつま先だけで、ドンドンと床を叩きます。
これを左右でを20回ずつ繰り返します。

そうしたら、次に同じ要領で、今度はつま先を浮かせて、かかとだけを叩きつける動作を20回、左右交互に行ないます。

その間、意識はヘソの下の「丹田(たんでん)」に集中させます。こうすることで、足のむくみ解消とともに内臓の働きも活発にしてくれる、一石二鳥のエクササイズとなります。